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アメリカ農務省

アボカドの原産は、南アメリカ北部からメキシコ高地に分布しています。13世紀にアステカ族により栽培されていました。スペイン人が16世紀にインカとアステカを征服したときには、北はメキシコから、ベネズエラ、南はペルーまで栽培されていました。
 アボカドの種子は発芽力を保っている期間が比較的短いために、伝播するのは遅く、アメリカ合衆国へは1833年にフロリダ伝わりました。アボカドがアメリカ以外で経済的に栽培されたのは、イスラエル、南アフリカ、オーストラリアなど20世紀になってからです。
 カリフォルニアの有力栽培種であったフエルテ種は、1911年にメキシコシティ南方山地で発見されたものです。
 アボカドはスペイン語では、AGUACATEですが、ペルーやチリなどの南米ではQuechua語が起源のPALTAと言われています。
大正4年にアメリカ農務省より静岡県清水市興津の農林省園芸試験場にアボカドの樹が贈られたが、寒波で枯死したという記録があります。
 和歌山県では、昭和12〜13年頃に、新宮市の土井春作・種吉兄弟がカリフォルニア州より導入したのが最初であります。その子孫のフェルテ種の大木が新宮市に現存しており、毎年素晴らしい果実を生産し続けています。
 和歌山市古屋の井上潤二氏は、派米農業研修生として昭和28年に渡米した際、カリフォルニア州リバーサイドの近くで果樹農園を営んでいた山口庄太郎氏から種子と穂木をもらい受け、帰国後に約10アールの畑に植えたものが現在も生育しています。

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2008年06月17日 12:45に投稿されたエントリーのページです。

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